探偵選びのシミュレーション

4月 18, 2022

一般的な探偵選びのシミュレーション

探偵にそもそも頼むべきかどうか?

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あなた「良い探偵がどこなのか分からなくて困っています…。」
マニア「調査の内容は何ですか?」
あなた「浮気です。」
マニア「ではまず、探偵に頼むべきかどうかを今一度考えてください。」
~中略~
あなた「頼むべきだと思います。」

*補足:探偵への調査は人生の岐路。しっかり考えたうえで正しい一歩を踏み出していただくことを願っております。

先に調査設定をして料金の比較をしやすくする

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マニア「まず、調査日程に当たりを付けてください。」
あなた「水曜日や日曜日が怪しいと思います。」
マニア「では、水曜日と日曜日を3週間にわたって合計6日調査すると予想しましょう。探偵を選ぶにあたり、必要な条件を整理してください。」
あなた「6日調査、1日あたり4時間調査、2名での調査、車追跡、裁判は望まないので証拠は1回で十分(事実確認だけ)です。」
マニア「承知しました。この条件で検討しましょう。」

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*補足:全く見当がつかない方は、先に見当を付けるべきです。料金が何倍も違ってきます。ここで焦らない方が良いです。浮気に関しては、あなたが探偵社から得られる報告パターンは大きく分けて8つです。

A:浮気が事実であり、調査日の調査時間にあったパターン。

A-1-1:調査員が優秀で現場を押さえ、特定の相手と複数回(裁判に勝てる)であった。
A-1-2:調査員が優秀で現場を押さえ、特定の相手と1回もしくは不特定の相手(裁判には勝てないが事実確認ができた)であった。
A-2-1:調査員の能力不足で現場に立ち会えなかった。
A-2-2:現場に立ち会えたが証拠資料を撮影できなかった。

B:浮気が事実であったが、調査日の調査時間にはなかった(誰も浮気の真偽を知ることはできない)。

B-1:調査員が優秀であり、少なくとも調査時間には何もなかったとあなたが納得できる状況(しかしこの場合、調査時間外にて浮気の事実が存在している)。
B-2:調査員が優秀ではなかった場合。あなたは「調査時間には何もなかった」という調査報告を受けることになるが、調査員の能力が信用できず、あなたが納得できない状況(そしてこの場合、あなたの直感通り、調査時間外にて浮気の事実が存在している)。

C:そもそも浮気の事実はなかった場合(無いことの証明はできないため、誰も真偽を知ることはできない)。

C-1:調査員が優秀であり、少なくとも調査時間には何もなかったとあなたが納得できる状況(この場合、本当に調査時間以外にも何もないため、最も平和な結果である)。
C-2:調査員が優秀ではない場合。あなたは調査時間に何もなかったという報告を受けることになるが、調査員の能力が信用できず、あなたは納得できない(この場合、本当に調査時間以外にも何もないのだが、結局あなたの不信感を拭うことができていないので、探偵への支払いは無駄金であり、不当な疑いをパートナーに抱き続ける結果となる)。

日時に当たりを付けることや、調査日時を増やすことは、浮気が事実である(=AもしくはBが確定している)ときに、A/(A+B)の割合を増やすという行為です。B-1もB-2もあなたはあまり幸せではありませんね。ですから、Aの割合が高い方が良いのです。

一方で、浮気が存在していないCなのであれば、もちろんどれだけ日時を増やしてもCでしかありません。ですから、浮気している可能性があまりにも低いのであれば、むやみにお金をかけても結局Cのままです。突き詰めるなら、そもそも探偵に依頼する必要がないのかもしれませんね。

さてここで、せっかくAのパターンであったとしても、A-1に対するA-2の割合が多くなると、大金が無駄になっています。要するに、調査が失敗しているのです。良くないことに、あなたの目線からは、調査員の能力不足で失敗したA-2なのか、そもそもBまたはCであったのかは、永遠に見えません。本人以外は誰も知ることができず、証明ができないのです。

なお、調査員の目線からも証明はできませんが、失敗したような感覚にはなっているかもしれませんね。もちろんそれを言うと返金トラブルになりますので、「失敗したかも」と正直に言うことは無いと思います。どのみち、返金してもらえないのです。

ただしこれは、探偵社も望んでいることではありません。だからこそ探偵社は、利益になるという一面もありますが、調査人員の増員であるとか、調査日数の増加を要求してくるのです。これ自体は強欲だからではありません。依頼人にとって重要なのは、支払額と得られる結果の確率のバランスです。

そこで、A-1に対するA-2の割合を低くすることが大切なのです。言い換えれば、信頼のできる探偵社(調査員)に依頼することや、調査人員を増やすことがそれにあたります。これは、AであればもちろんA-1の割合を増やす行為になります。また、Bであれば、B-1の割合を増やす行為ですし、Cであれば、C-1の割合を増やす行為になっています。もっとも重要なことは、調査失敗を回避できるだけでなく、「あなたが納得する結果」になっていることです。

またここで、指定日時が見当はずれであったり、料金を抑えるために日時をピンポイントにした場合についても話しておきましょう。

浮気が事実なのであれば(A+B)に対するAの割合が減りますから、仮に優秀な調査員で「1」の割合をあげたとしても、B-1になってしまう確率が上がります。B-1は、あなたは納得していますが、しかし真実にたどり着いていません。なお、一方で、浮気がそもそも存在しないCの場合は、C-2に対するC-1の割合があがるということになります。低料金でC-1を引きやすいわけですから、Cが濃厚なのであればピンポイント調査の方が得かもしれません。

いずれにせよ、基本的には、日時に当たりをつけてAの割合を増やしたほうが良いことがお分かりかと思います。原則として、疑わしい曜日を週二日ほど、3週間ほどの6日調査しておけば、確率的にはかなり納得のいく結果になると思われます。

最後に念押しですが、もし今一つ信頼できない探偵社に依頼した場合は、A-2、B-2、C-2の割合が激増し、いずれについても、あなたが納得できていないことがわかると思います。浮気の事実が存在しているかどうかにかかわらず、あなたは納得していないのです。それだけ、信頼できる探偵社(調査員)に依頼できるかどうか、最終的にあなたが納得できるかどうかは大切なのです。

探偵料金の相場を理解する

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マニア日本調査業協会は、2022年現在の探偵業界の中心的役割を担っています。料金についての情報をこちらのページに記載しています。」
あなた「分かりやすく教えてください。」
マニア「調査員2名で1時間2万円が相場です。調査員への時給が1時間3~4000円ほどなので、経費を考えれば妥当なところです。」
あなた「後から高額な料金が請求されることはありませんか。」

2007年6月からの探偵業法施行後は、調査契約時には料金体系と最大限の費用を記載しなければならなくなっていますので、未だに云われているような「後から思いもよらない高額な請求」という事は、余程「悪質な違法業者」以外はまずありません。

マニア「上記のページからの引用です。まず心配いりません。特に、日本調査業協会、全国調査業協同組合、WAD、CIIなどの大きな協会に加盟されている探偵社であれば、なおさら安心です。」

極端な低価格を宣伝する業者には、何か瑕疵(調査員のレベルやトリック)があると考えてもよいのではと思われます。

マニア「また、上記のように、低価格の裏には何かあることが多いです。」
あなた「自分のケースだといくらくらいが相場ですか。」
マニア「調査員2名1時間2万円をベースにしますと、2万円*4時間*6日=48万円が基本です。」
あなた「車両代は別途請求ですか」
マニア「調査員2名1時間が1.5万円以上ならコミコミ、それ未満なら1日1万円ほど別途請求されることが多いようです。今回の試算ならコミコミです。」
あなた「調査に失敗したら返金してほしいのですが。」
マニア「それは現時点では厳しいといえます。上記のページに書いてある通り、成功報酬制を浮気調査に対して導入している探偵社は2割未満です。これは、そもそも浮気をしていなかったというケースと、浮気をしていたが証拠がつかめなかったというケースの判断が難しく、トラブルになりやすいからです。」
あなた「しっかりした調査がなされたかどうかは、信用するかどうかで判断するしかないということですか。」
マニア「残念ながら、そういうことになります。リアルタイム報告や同行可能な探偵社も稀にありますが、そういう方法よりは、信用できる探偵社を探した方が確実です。」
あなた「他の経費の総額の目安の話に戻ってください。」
マニア「上記ページによりますと、車両費、経費すべて込みで、1日6時間で5日の場合、およそ7割ほどが50~80万円となり、1日6時間で10日の場合、7割ほどが100~160万円となっているようです。」
あなた「自分のケースだと、おそらく40~64万円くらいが支払総額の相場ということですか。」
マニア「日本調査業協会の平均(中央値)という意味では、その通りです。ですから、そのことを念頭に置いて、料金が高いか安いか、納得できるかどうかを考えて頂ければと思います。」
あなた「料金については大体わかりました。」


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*補足:探偵業界の料金が統一されていないのは、独占禁止法によるものです。探偵業界全体がわざとあいまいにして高額料金を不当に請求しようとしているわけではありません。ところが、相場はあります。また、最も影響するのが、何人で、何時間、何日調査したかです。日時にあたりをつけて、2名以内に抑え、そして、もし何もなかったとしても納得できるだけの信頼できる探偵社に調査を依頼(重要)さえすれば、無駄に何百万円も支払うということはありえないのです。また、「成功報酬制」というワードは、少し危険です。そもそも浮気が無い場合、何をもって成功とするのかがあいまいであり、トラブルになりがちです。割り切って、しっかりとした調査がなされれば良い、と考えた方が、探偵社もあなたも、結局は良い結果を得られるはずです。「浮気は絶対にあるから裁判で絶対に勝ちたい」と思い込んでしまうと、いくらでも調査料金が膨れ上がり、泥沼にはまりますので、ご注意ください。探偵社も、依頼は受けるかもしれませんが、そのような、依頼人が不幸になる儲け方を望んでいるわけではありません

裁判に勝つことと事実を確認することは全く違う(浮気調査)

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マニア「なお、裁判で勝利したい場合は、特定の相手と複数回、という条件が必要です。」
あなた「自分のケースでは事実確認だけなので1回で十分ですが、2回同じ相手と、ということが確認できれば裁判になっても勝ちやすいということでよろしいですか。」
マニア「その通りです。」

証拠資料が裁判で使えないかもしれない

マニア「残念ながら、探偵でもらう証拠資料の多くは、裁判において有効ではないという話もあります。」
あなた「それは何故ですか。」
マニア「理由は様々ありますが、探偵業者は、裁判の専門家ではないからです。弁護士と普段から関係性があり、弁護士協同組合の特約店になっていたり、弁護士が経営したりしていれば、証拠資料が裁判で使える可能性はあがります。ただし、そもそも特定の相手と複数回にわたる決定的な証拠写真や動画が無ければ、知識のある探偵業者であっても限界があります。」
あなた「裁判で勝ちたいならば、弁護士協同組合特約店であったり、弁護士が運営していたり、弁護士からの信頼が厚い探偵業者の方が間違いないということですか。」
マニア「その通りです。少しややこしいのですが、非弁行為の禁止という話がありまして、弁護士を有料で探偵業者があっせんすることは違法行為になります。無料であれば問題ないのですが、探偵業者としても、弁護士との関係性は、法に触れないように繊細に扱っています。」

*補足:証拠資料の品質について最終的には探偵業者からサンプルを見せてもらう方法もあります。強引な契約を迫られることはありませんので、契約前であれば、直球で「証拠資料が裁判でも有効ですか」と聞けばよいです。対応に納得できなければ契約をしなければ良いのです。弁護士が運営している、弁護士協同組合の特約店、あるいは実績をつんでいる探偵社であれば、むしろ向こうから喜んで提示してくれるでしょう。

探偵協会が多すぎる

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あなた「探偵協会が多すぎて、今一つよくわかりません。」
マニア日本調査業協会全国調査業協同組合は、行政のサイトにも記載されるほど大きな組織です(独立行政法人の国民生活センターのページに、困ったことがあれば相談するように記載)。もちろん大きな組織だからこそ、良くない業者が登録されてしまうケースも無いわけではありませんが、しかし、一定の信頼感はあります。また、WADCIIという国際的な探偵協会も存在します。日本において登録されている探偵業者は原一探偵事務所をはじめとした数少ない業者ですが、こちらも一定の信頼感があります。」
あなた「他の探偵協会はどうですか。」
マニア「数は少ないですが、ある程度信頼できる協会はあります。東京でいうなら、東京調査業協会などです。ただ、協会設立のための審査や条件などはほとんどなく、大抵は、いつの間にか解散されていたり、コロコロ名前が変わったり、似たような名前の協会などが乱立しているのが現状です。一方で、協会無所属の探偵業者は、所属ありの業者に比べて、明らかにサイトが閉鎖する割合が高いことも事実です。これは当サイトにおいて3年ほどの追跡調査をした結果から分かります。サイトが閉鎖するということは、何かあったときに逃げられる可能性が高いということです。一方で、極端な場合、所属探偵業者がその一社のみという協会もあります。」
あなた「無所属よりは所属しているほうが良いが、ある程度規模の大きい協会の方が安心ということですか。」
マニア「その通りです。なお、商工会議所や取引銀行の情報などもよく掲載されていますが、あまり気にしない方が良いでしょう。とにかく信頼できる探偵協会に所属しているかどうかに焦点を当ててください。」

*補足:探偵協会について別の記事にまとめてありますが、とりあえず、日本調査業協会、全国調査業協同組合、WAD、CIIの4つは、かなり信頼できる協会といえます。

電話問い合わせ時の対応で大体わかる

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あなた「あなたが私の状況なら、どの探偵社で調査しますか。」
マニア「いくつか候補がありますが、まず、電話対応でかなり分かります。面談しないと料金の概要について答えてくれない探偵社は論外です。ですから、ある程度ホームページで情報収集したのち、料金について電話で問い合わせてから考えます。」
あなた「他に考えることはありますか」
マニア「次に、調査員の数を3名以上に引き上げようとする探偵社は論外です。2名が基本です。短時間なら1名も可能ですが、1名の場合、しっかり調査をしたのかどうかについて、その人任せになってしまうので危険です。また、そもそも浮気調査をするべきかどうかについて親身に考えて、調査をしない選択肢をしっかり提案してくれる探偵社を選びます。強引な営業をかけてくる探偵社は、要するに仕事が欲しいわけですから、暇なわけです。それは人気がないということです。」
あなた「少し忙しそうにされている探偵業者の方が良いということですか。」
マニア「その通りです。効率よく仕事をされているなら忙しすぎないのかもしれませんが、いずれにせよ、強引な営業は論外です。断る自由を与えてくれたり、調査をしない選択肢を提案してくれる業者は非常に良心的です。また、ほかの業者をむやみに批判する業者は論外です。自社における調査の品質や料金についてプライドをもっている業者は問題ないですが、ほかの業者を落とす発言の多い業者は危険です。」
あなた「何故ですか」
マニア「そもそも探偵業者は、実際の探偵を下請けにお願いするケースが多いことが挙げられます。探偵の実態をよくわかっていない営業担当に限って、いろいろと批判的な話をするものです。探偵経験豊富な担当者であれば、まず自社のサービスの品質が信頼に足るものであることを最初にアピールできるはずです。他社の批判は簡単ですが、自社の肯定には知識が必要なのです。」
あなた「電話するだけで大体会社の質がわかるということでよろしいですか。」
マニア「その通りです。上記のようなポイントは、他のサイトや掲示板などでも言われていることですが、当サイトにおいて500社以上を分析し、かつ、3年後の追跡調査をした経験則から、およそ間違いないと考えています。」

*補足:電話で問い合わせることに壁を感じる方は多いと思います。しかし、ある程度絞ったならば、電話対応で絞り込むのは有効です。あらかじめ、上記のようなポイントを頭に入れたうえで電話対応の良しあしを判断することで、より自分にあった探偵社かどうかを見極めることができるでしょう。調査人数や調査日程を増やそうとする探偵社、やたらを他社を批判する探偵社は、すぐに分かります。偶然、良くない営業に電話がつながることもあると思いますが、電話対応で会社の良しあしがおよそ判断できることは事実です。どの業界でも同じです。そして、無料問い合わせや電話をしたからといって遠慮なくキャンセルしてかまいません。探偵社としても、依頼人が納得しないままに何十万円、何百万円請求したいとは思っていないのです。営利団体ですから、結果的にそうなる事例はあるかもしれませんが、本心では望んでいないのです。あなたも、キャンセルしてよいことを前提に、気軽に探偵社に相談してください。探偵業界が身近になることは当サイトの願いの一つです。

探偵業者のアピールポイントは本当に有効なのか

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あなた「実績件数やメディアの露出は重要ですか。」
マニア「実績件数は数え方によってどうとでもできますので、細かい数字については重要視していません。メディア露出についても、そこまで重要ではありません。ただ、逃げ場がなくなるという意味で、ある程度、探偵の品質や法律を守っていることに自信があるという証明にはなります。」
あなた「設立30年などの情報は重要ですか。」
マニア「ある程度重要ですが、探偵業法が施行された2007年以前について、設立を証明する方法は難しく、そのような老舗であっても廃業となっているケースもあります。また、そもそもが探偵業を下請けに回しているだけの業者であれば、あまり意味のある情報ではありません。ただし、設立数年の業者の方が、3年後の追跡調査の結果、確かに廃業に至っている割合が明らかに高いです。」

*補足:成功率や満足度なども、無意味とは言いませんが、あまり重要視していません。例えば満足度にしても、良いアンケートを書けば1万円安くすると言われたら、良いアンケートを書くでしょう。これはスマホアプリの評価と一緒です。また、良くない意見は、悪質なクレームとしてカウントしないなど、いくらでもごまかせるのです。成功率にしても、成功の条件を緩めれば良いのです。そういった数値への指摘は他の探偵社からもなされています。大切なのは、あなたの調査に、優れた調査員がついてくれるかどうかです。そして、あなた自身の綿密な下調べと準備も成功率に大きくかかわります。当サイトとしても、成功率や満足度のデータを前面に押し出すことはしておりません。そもそもランキング形式にしておりませんので、そういったデータと探偵社の紹介はリンクしていません。

相談員やカウンセラーについて

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あなた「女性相談員や夫婦カウンセラーなどは重要ですか」
マニア「当サイトにおいてはそこまで重要視していません。それよりも探偵の質や信頼の方がはるかに重要だからです。また、質の高い調査を実施できる探偵業者が、その後のアフターケアに弱いということは考えにくいからです。そして、そのような人材が在籍していると記載することは、常勤であることを必要としません。どのようにでも書けるのです。」
あなた「あまり意味がないということですか。」
マニア「総合的には、やや評価プラスという感じです。在籍人数の分だけ人件費がかかる点や、そういった人材の在籍を前面に押している場合に、そのほかの面で弱い(他のアピールポイントが弱い)という事実が裏にある可能性がある点が挙げられます。あくまで追加要素として記載されているだけなら問題ありません。」

*補足:カウンセリング自体は大切ですが、そもそも探偵の仕事とは少々ずれています。まずは、優秀な調査員が優れた調査を実施して、真実を突き止め、あなたが納得するのが先です。カウンセリングはそのあとです。あるいは、調査をする前に、カウンセリングをして、そもそも調査をしないという結論に至るのであれば、貴重なあなたのお金が無駄になることは無いわけです。ですから、そこまで重要視していないわけです。カウンセリング自体は重要です。

届出番号の意味

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あなた「届出番号について教えてください。」
マニア「公安委員会(警察)への届出番号の義務化は2007年の探偵業法成立から実施されました。1桁目と2桁目が都道府県の番号で、3桁目と4桁目が何年の届出か、ということです。3桁目が0で4桁目が7であれば、2007年、すなわち法律施行直後に届出をしたということと、その後、移転や何らかの理由で届出番号の変更がなされていないという証拠になります。その方が良いとは限りませんが、2007年の届出番号のままである業者か、あるいは、その後の届出番号の変更履歴を分かりやすいところに明記されている業者を選ぶべきです。」
あなた「法律に対して後ろめたくない業者や、法律変更に対して速やかに対応している業者が良いということですか。」
マニア「その通りです。また、ホームページで分かりやすいところに届出番号が書かれていない業者は、大抵、不親切であるか、後ろめたいことがある可能性が高いと言えます。それは、当サイトにて3年後にサイトが閉鎖されている割合ともリンクしていました。」
あなた「分かりやすいホームページも判断材料ということですか。」
マニア「その通りです。安さよりも、届出番号や会社の沿革、代表者名、立地などの情報のほうがはるかに重要です。料金の安さを前面に押し出している探偵業者は少々危険です。料金体系やその明朗会計について前面に押し出している業者は比較的信用できます。」

*補足:残念ながら、届出番号の変遷について明記している探偵業者は少ないです。移転など、届出番号の更新理由について明記されていれば安心です。3桁目と4桁目が0と7であればかなり信頼度が上がりますが、様々な理由で届出番号が更新されている業者も多く、そういった業者が良くないというわけでもありません。ただし、ホームページを見たときに分かりやすいところに明記されていないのであれば、それはあなたに、「届出番号はあなたが時間をかけて探しなさい」というメッセージですから、失礼なわけです。ですから、そういった、「探偵業者としての自己紹介」にあたる届出番号を分かりやすいところに明記していない業者(企業概要や沿革についても同様)は信頼度が落ちるということです。また、そのようなサイトは、3年間の追跡調査の結果、閉鎖されている率が明らかに高かったです。

本社と支社

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あなた「支社が多すぎてよくわからないのですが」
マニア「届出番号が明記されていないのは論外です。所在地がマンションの一角になっている場合、とりあえず支社を登録しただけの場合もあります。そもそも、探偵の依頼を受けた後で下請けに投げる業者も多いので、支社として機能しているかどうかは一部の業者にとっては関係ないということです。」
あなた「地元にも支社があるという安心感で契約を取りたいだけということですか。」
マニア「その通りです。ですから、やたらと支社が多い探偵業者は少々危険です。また、やたらと地域名が大量に羅列された探偵業者も少々危険です。ただし、支社の数が少なければ良いというものでもありません。」
あなた「支社の所在地の住所をみればわかるということですか。」
マニア「大体わかります。ただし探偵業者は逆恨みされるリスクや特定されると良くないなどの特殊な事情もあるので、マンションの一室を登録しておいた方が都合が良いケースもあります。とりあえず、極端に支社が多い場合は、それぞれの支社に、地元に根差した探偵が存在しているのかどうか、支社において業務が成立しているかどうかを確認するべきです。」
あなた「結局どうすればよいですか」
マニア「下請けに仕事を回しているかどうかは、証明は難しいでしょう。しかし、地元トークをしてみて、反応が悪ければ、少なくとも営業の人が地元の人ではないということはわかります。例えば、転送電話などの仕組みを使えば、嘘ではないため違法にはならないのですが、あたかも支社に電話をかけたように錯覚させることが可能です。探偵自身が地元の人かの判断は難しいですが、営業ですら地元の人でないのであれば、土地勘のある探偵が活動している可能性は低いでしょう。」
マニア「また、原一探偵事務所のように、支社がしっかりと直営であることを明言している事例もあります。そして、最も確実なのは、その都道府県の弁護士協同組合の特約店になっている場合、間違いなく活動実績があります。ところが、そのような業者は多くはありません。」

*補足:支社の有無は、もともと支払額の大きな探偵業界にとって(少々の移動費は問題にならない)、そして下請けに回すことの多い探偵業界にとって(本社と依頼現場との距離があまり関係ない)、そこまで重要ではない例も多いと言えます。支社があるということで、その都道府県の探偵依頼を受けやすくするという「だけ」の意味合いであることもあります。ただし、一部の業者においては、複数の都道府県の弁護士協同組合の特約店になっていたり、直営であることが明言されている事例もあり、本当に支社として価値があることもあります。また、支社の数が少なければ、それぞれで活動実績がある可能性は上がります。とりあえず、自分の地域の支社があるから安心、というわけではないのです。

地元vs大手

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あなた「探偵を選ぶ条件は大体分かりました。」
あなた「結局どうしたらよいですか。」
マニア「広告費というものがあります。いわゆる大手は広告費の分、信頼感はありますが、割高になりがちです。」
あなた「少々高くても安心を買いたいです。」
マニア「であれば、あなたの場合は、大手が良いでしょう。地元の探偵も、知人の口コミなどがあるならば、料金は安くなりますので、決して悪いわけではありませんが、探偵の特殊性から、大抵は口コミがありません。」
あなた何らかのコネクションがあって料金を抑えたいなら地元、安心を買いたいなら大手、ということで良いですか。」
マニア「基本的には、そのような考え方をお勧めします。どの買い物についても言えることです。」

*補足:地元の優良な探偵は数多く存在します。問題は、その保証がないということです。探偵への依頼という秘匿性の高い行為において、口コミを得ることは難しいのです。当サイトでもいろいろと分析しましたが、この探偵社なら大丈夫という太鼓判を押すことは非常に難しいことを実感しました。優れていそうな探偵社であっても3年後にサイトが閉鎖していることもありました。探偵社の名前がコロコロ変わっている事例もありました。Google検索で100位以内にヒットしているにもかかわらず、届出番号が明記されていない事例もありました。その一方で、やはり大手は滅多なことでは潰れないのです。

あえて地元の探偵社をどうしても選ぶとするなら、口コミがあるか、弁護士協同組合の特約店であるか、日本調査業協会、全国調査業協同組合、WAD、CIIの協会員である、などの基準であれば、比較的安全かと思われます。ただしその場合、大手と相見積もりをとって、本当に自分がその地元探偵社に頼んで後悔しないかどうか、確認してからの方が良いかもしれません。少し料金が高いくらいであれば、大手の方が、あとであなたが納得するかもしれません。最後は、あなたが結果に納得できるかどうかです。

具体的にどこにお願いするか

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あなた「具体的にはどの探偵業者に頼めばよいでしょうか。」
マニア「人生において探偵業者に頼ることなどそうそうありませんし、絶対の正解はありません。例えばあなたが、浮気があると確信していても、実は浮気がなかったとしましょう。しかし、浮気がなかったという証明はどれだけ優れた探偵に、どれだけ大金をはたいても出来ないわけです。あくまで、依頼された日に何もなかったということしか証明できません。」
あなた探偵業者としての、信用に足る優れた結果と、その結果に自分が納得できるかどうかとは話が別ということですか。」
マニア「その通りです。ですから、どちらの結果であれ、その結果に納得できるかどうかを、あらかじめ、ご自身の中で十分考えておくべきです。」
~中略~
あなた「十分考えました。」
マニア「では、具体的に私ならどこに頼むか、いくつかご提案します。ここからは自己責任にはなりますが、是非ご参考になさってください。」
あなた「分かりました。最終的には自分が納得できた探偵業者に頼みます。」
あなた「いわゆるランキング形式にはしないのですか。」
マニア「強引にランキングをつけることはできるのですが、どちらかといえば、条件を満たした探偵業者を列記する形式にしています。特に、料金設定は状況によってあまりに変動します。」