信用できる探偵社とは?

前書き

探偵社は、どうやって信用できるかどうかを判別したら良いのでしょうか。

クチコミ→サクラかもしれない

アンケート→自作自演かもしれない

インターネット情報自体→誇大広告かもしれない

完全成功報酬!→細かい穴があって、ぼったくられるかもしれない

安心の調査力!→具体的ではない。どこの探偵社もそう謳っている。

無料面談してみましょう→強引な営業をかけられそう

無料相談(電話・メール)→強引な営業をかけられそう

などと、疑心暗鬼に陥ると、よくわからなくなります。

確かに、探偵社は玉石混交です。

冷静に判断をしていきしょう。

本当に信用できる探偵社の基準7つ

公式サイトにおいて、探偵社同士で意見がぶつかることがあります。

公式サイト上で、他の探偵社を匿名で理論的に反論する探偵社はOKですが、
名指し(ほぼ推測できるような書き方)で批判したり、匿名であっても、
感情的な批判や、文体が乱雑な探偵社は、あまり信用できないといえます。

 

ここで、良心的な探偵社の一つ(推定)であるAkai探偵社(株式会社赤井事務所)では、
探偵社(興信所)の選び方について公式サイトで見解を述べています。

他の探偵社も様々な見解を述べており、大切にしている要素はおよそ似通っているようです。

今回は、その中でも合理性が優れていたAkai探偵社のご意見を引用させて頂きましょう。

簡潔なものを引用しますと、探偵社を選ぶ際の原則は4つで、

1:強引な営業をするかどうか?

2:契約内容があいまいではないか?

3:しっかりした調査機材を持っているか?

4:料金は適正かどうか?

となっています。また、こちらのページでは、

5:責任の所在がはっきりしている

6:調査についての説明をきちんとする

7:調査能力が高い

の3つを、優良な探偵社の条件と捉えています。

1:強引な営業

残念ながら、実際に面談してみなければわかりません。

というのも、探偵業界において、マイナスなクチコミは意外と表には出てきません

また、表に出たとしても、その探偵社の本質を捉えているとも限りません

例えば、担当者100人中、99人が良質な営業をし、1人だけ強引な営業をしたとしましょう。
不運にもその営業にあたった方が、それをインターネット上で「○○探偵社の営業は強引だった」
と書き込む可能性を考えるとわかります。

残りの99名は、良質な対応に満足はするでしょうが、探偵を依頼したという事実をわざわざ書き込むでしょうか。

確実にいえるのは、
大手だから大丈夫、
老舗だから大丈夫、
メディア出演しているから大丈夫、とは限らない
ということです。

実際に面談して、少しでも強引さを感じたら、しっかり断る覚悟をあらかじめもっておくことです。

2:契約内容のあいまいさ

2つ目の、契約内容のあいまいさについては、事前にチェック可能です。

面談の場でもチェックできます。

報告書代金や実費など、これ以外にも追加費用はありますか?

何も結果が出なくても、調査報告書は渡してくれますか?

調査が成功しない場合はありますか?

契約書類を発行してくれますか?

を質問してみましょう。

 

尾行調査については、

調査員の数

具体的に何時間の調査か

バイクでの尾行が可能か

(非常に)暗い場所での撮影が可能かどうか

どの程度はなれた場所まで撮影可能か

を聞きましょう。

 

成功報酬制については、

具体的な成功の定義

着手金や実費などが返金されるかどうか

返金方法が振込か手渡しか

を聞きましょう。

 

契約書類の内容を確認するなら、

調査成功条件

当事者の捺印

機密保持

下請け

キャンセル時の扱い

想定外の事態がおきたときの対応

書類は2通作成

あたりは必須事項です。詳細に知りたい方は、引用元へどうぞ。

3:調査機材

3つ目の、調査機材については、企業秘密の部分もありますので、確認することは難しいでしょう。

どのような調査機材があるかをネット上で解説しているところは珍しいといえます。

ただし、全部は教えてくれないかもしれませんが、
「暗視カメラの精度が信用できないので他の探偵社にします」などと言えば、
むこうも営業ですから、メイン機材くらいは教えてくれるかもしれません。

公式サイトに載っている写真は、鮮明であったとしても、あまり信用しない方が無難でしょう。
大事なのは、あなたの依頼に対して実際にどの機材を使うかです。

4:料金が適正

4つ目の、料金が適正かどうかは、とても関心が高い項目です。

こちらのページを参考にすれば良いと思います。

一般的な<行動調査>ですが、上記ページから抜粋しますと、

張り込みや尾行および撮影などを1日6-7時間、調査員2名で3日調査をすると、ざっくり30-40万円になる

このあたりが相場のようです。

 

具体的な料金内訳ですが、

調査員1名1時間あたりの料金(2500~10000円と幅広い)は、

思ったほどあてにならない

ことに留意してください。多少あてになりますが、それは諸経費が明瞭である場合に限ります。

・依頼者がピンポイントに時間を指定できるかどうか

・15分刻みや30分刻みで指定ができるかどうか

・勝手に待機人員を使って水増し請求まがいのことをしないかどうか

・基本料金が高いかどうか(0円~10万円程度と幅広い)

が非常に重要な要素です。

これらが明確で、かつ諸経費が明確であれば、料金の信頼性は高いといえます。

 

完全成功報酬の定義について引用します。

・証拠が取れた場合のみ、料金が発生
・裁判で証拠が否認された場合は、いかなる理由があっても料金は0円
・完全成功報酬と謳いつつ、調査が成功しなくても、料金が発生するようなことはない
・証拠が取れなければ、経費も含め0円
・「結果」が出なければ0円成功報酬ではない
・裁判で勝てなければ、全額返金
・料金は、調査日数・時間に関係せず、初回に設定した、定額とする
・契約書を事前に弁護士にチェックするのは自由

完全成功報酬制の定義については、上記のAkai探偵社の基準をゴールドスタンダードとしても良いかもしれません。

ここまで厳しい基準にするのであれば、それなりの金額を支払っても良いでしょう。
しかし、探偵社にとってもリスクがありますので、
優良な探偵社であっても、完全成功報酬制を採用していないところが大半です。

要するに、「いたずら」や「依頼人の落ち度による勘違い」などの依頼に弱いという一面があるからです。

完全成功報酬制を採用するにあたっては、依頼人の人間性を見極める高い技術と度胸が要求されます。

依頼人としても、必ずしもここまでの基準を求める必要はありません。

探偵社と依頼人が時間をとり、どこまで厳格な成功報酬制をとるのが
双方にとって合理的かどうかをじっくり考えることが重要です。

5:責任の所在

5つ目の、責任の所在は、比較的簡単にチェックできます。

事務所内での面談を拒む探偵社は、大体よくありません。

支社の記載があるにもかかわらず、住所地が掲載されていないのも、あまりよくありません。

メディア掲載は、探偵社の実力をはかる手段としては微妙ですが、
逃げ場が無いという意味で、ある程度信用の根拠になります。

企業秘密を連呼するのであれば、その探偵社はやめておいたほうが無難です。

依頼人は不安があって質問するわけですから、
真摯に答えてくれない探偵社は回避した方が無難
です。

重要なのは、愛想の良さではありません。
具体的な回答があったか、なかったか、それだけ
です。

引用ですが、

たとえば行方不明者を探す調査なら、どんなデータ(生年月日や前住所)を使用するか、何人の調査員を使うか、実地調査はあるのか、見付からない可能性はどのくらいあるか、といった情報はすべてお客様に伝わらなければなりません。

 

6:調査についての説明

依頼内容をきっちり聞かずに、成功率の高さをうたう探偵社は、微妙です。

大事なのは、成功率という結果ではなく、

きっちり尾行能力(バイクなど)のある調査員がいること、
調査機材が揃っていること(暗視カメラや、100m離れても撮影(裁判で使えるレベル)可能か)、
事前情報を揃える流れがなされていること、
調査報告をきっちりすること、
契約書類の内容が必要条件を満たすこと  
 です。

予備調査をしっかり行うかどうか、も重要です。

7:実力

慣れてくると公式サイトをみるとある程度推定できるのですが、

当サイトのような情報も参考にして頂ければ、探偵社選びの失敗は減らせるでしょう。

探偵社公式サイトをどう見るか

・支社含め、所在地が明記されている

・妙に、他の探偵社を批判していない(文体も重要)

・妙に高すぎる成功率を謳っていない(たいていは、成功の定義が甘いと考えるべきでしょう。ただ、きっちり依頼人と成功の定義をすりあわせするならOKです。)

・調査機材を具体的に記載している

・トップページに、所属協会を明記している。(ただし、所属協会が無い優良探偵社も存在します)

・情報が古くない:

例えば、日本調査業協会は、かつて、公益法人でしたが、法律改正にもとづき、今は一般社団法人ですので、日本調査業協会を公益法人と紹介しているサイトがあれば、情報が更新されていないか、あるいは、よく確認しないままに引用記載しているサイトですので、そのサイト全体の情報の信頼性が揺らぎます。いわゆる伝言ゲームのようなもので、どこかが間違えたか古い情報を流しているのでしょう。このあたりが探偵業界全体の不信につながりかねないので、調査業に関連する協会については、ぜひ業界全体でウェブ上の記載についてもきっちり管理していただきたいところです

なお、この情報は、いわゆる探偵比較サイトの品質を見極めるかなり重要な因子になります。
ただし、特定のサイトについて言及することはあまりマナーが良くありませんので、明言は避けておきましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。これらを参考にして、正しい探偵社を選んでください。

Posted by tanteiadmin